さくら
発声練習
年少組で積み重ねてきた経験をもとに、年中組ではさらに表現力を高めることを目指して、以下のポイントを意識して取り組んでいます。
•音階を意識し、音の高さに関係なく安定した声量で歌うための呼吸（腹式呼吸）を意識する
•口の開け方（縦に開ける）や、声の出しやすい姿勢を意識する
•リズムやテンポを感じながら歌う
•喉に負担をかけない声の出し方を意識する
こどもたちは、友だちと気持ちあわせながら響いてくる声の響きや心地よさに気づきながら、のびのびと歌うことを楽しんでいます。
合唱
手をつなごう
園では、年間を通して季節や行事にちなんだ歌を計画的に紹介しています。歌うことを通じて「ことば」に親しみ、その意味を感じながら「歌う楽しさ」「音楽っておもしろい！」という気持ちが育つよう、以下のポイントを大切にしています。
•歌詞に描かれている情景をイメージする
•友だちと一緒に内容を考え、イメージを共有する
•音程やリズムを意識して歌う
活動を重ねるごとに、こどもたちの表現力が豊かになっていく様子が見られます。
※合唱は、IBの視点も取り入れながら取り組んでいます。こどもたちの主体性や協働の姿にも、ぜひご注目ください。
合奏
きらきら星変奏曲
～さくら組ver.～
年中組では、１学期から親しんできた鍵盤ハーモニカに加え、さまざまな打楽器を使ってリズムを
刻みながら合奏に取り組んできました。以下のポイントを意識しています。
•楽器の持ち方
•演奏の方法（曲のフレーズや音の強弱を意識する）
•音（リズム）を合わせるための方法
こどもたちは、さまざまな音を聞き分けながら、自分の楽器の音を意識して演奏しています。
また、曲全体の流れ（ストーリー）を考え、みんなでイメージを共有しながら、ひとつの音楽を創り上げる楽しさを味わっています。
